衝動買いした医学系雑誌2冊

昨日、書店に行き医学系雑誌を2冊買いました。

日経メディカルとNURSE.jpg


1冊目は『日経メディカル』10月号。
10日ほど前に病院の待合室で目に飛び込んできた「『死にたい』患者」の文字!

この雑誌、アマゾンでも近くの本屋でも売っていなくて、ジュンク堂書店難波店まで行って買いました。
患者から「死にたい」と言われた医師はなんと51.0%もいる。
それに対して対話術を全く知らない医師は28%!!
(ちなみに、十分知っている医師は6%!)
興味を持って特集を読みました。

まず、「死にたい」を真に受ける前に「せん妄」を疑うこと。
そして、コミュニティー術は、やはり「傾聴」。
「反復」と「沈黙」を基本とした傾聴に徹すること。
スクリーニング法としては、「気分」と「興味・喜び」を聞く「2質問法」で、「小さな目標」を見つける手助けをすること。

目新しい内容が少なかったので物足りませんでしたが、「死にたい」患者に「寄り添う」ことが、こうして世間で注目され始めていることに、ちょっとした驚きを感じました。

2冊目は『エキスパートナース』11月号。

こちらは介護系の雑誌コーナーにあったのですが、「高次脳機能障害」の文字に思わず衝動買いしました。

いま「高次脳機能障害」は注目を集めていて、たくさんの本が出て来ています。
その中にあって、この特集は非常にコンパクトにまとまっていて、素晴らしい内容だと思いました。
脳の基本的な構造と、注意障害や記憶障害などの各症状とその基本的なケアの方法がよくわかります。
特に、私が感心したのは、これから問題になるであろう、「高次脳機能障害」と類似する病気の鑑別について!
この特集では「高次脳機能障害」と「せん妄」(ここでもせん妄が!)「認知症」「うつ」について表にして説明していることです。
今後注目されていくこれらの病状の境界線を、項目として取り上げていることに拍手喝采です。

なお、もう一つの特集に「口腔ケアでのトラブル対応」があり、こちらも面白い特集でした。
がん患者などへの対応や、認知症など拒否があり開口してくれない患者への対応など、なかなかの特集です。

衝動買いした価値は充分にありました。

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