朝日新聞の「?」と読売新聞の「!」

これは自分史業界の大先輩から聞いた話ですが、新聞社によって(その記者の方によって)同じ情報がまったく違う角度から受け止められるという逸話として、大変興味をもってお聞きしましたのでご紹介させていただきます。
もう20年も前のことですが、その大先輩は質問に答えていくだけで一冊の自分史が完成するという「記入式『自分史ノート』」を開発されました(今でこそ類似品がたくさん出回っていますが、その方が発明者であることは業界の常識となっています)。
そこで、完成した「自分史ノート」を朝日新聞と読売新聞に持って行ったところ、朝日新聞の記者の方は「?」の反応を示し、読売新聞の記者の方は「!」の反応を示されたそうです。つまり、読売新聞の記者の方は、「!=すごい、これは初めて見るすばらしい」発明と感動を共にされたそうです。一方、朝日新聞の記者の方は、「?=えっ、本当に初めてですか」と疑ってかかられたそうです。その記者の方は3ヶ月ほど自分で調べてみて、本当に初めての発明品であれば新聞に紹介すると約束されたそうです。結果、本当に日本で(世界でも?)初めての自分史ノートであることが証明され、晴れて記事として紹介されたそうです。
「大新聞でも、これだけ受け取り方が違うのかと驚いた」と大先輩はおっしゃっていました。今では大出版社の社長さんですが、その両記者の方とはその後も親交を深めておられるそうです。

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