2020年の秋のイベント「まるっと文化祭」

10月になりました。
今月の注目のイベントとしてご紹介するのが、高次脳機能障害者が企画して主催する「まるっと文化祭」。
10月25日(日)に開催されます。
実は昨年秋、第1回が開催されました。
今年も!と意気込んでいたところ、ご存知の通りコロナ禍で、大きな会場で皆が集まって開催することが困難となり、インターネットでの開催となりました。
その開催費用を捻出するためのクラウドファンディングもしています。
詳しくは、次のホームページをご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/325228

●「まるっと文化祭2020」概要
・日時:10月25日(日)
(プログラム)
第1部
13時 NPO法人Reジョブ大阪 挨拶
13時10分~14時10分 鈴木大介さん講演
14時10分~14時50分 リジョブの仲間たち講演
 当事者、家族、支援団体など、それぞれのスピーチ各団体5分程度
14時50分 終了の挨拶15時 配信終了
第2部
15時20分 zoom会議システム開通
15時30分 懇親会開始
16時30分 懇親会終了
参加費:第1部 無料にて公開、第2部 参加費500円 大阪府在住の方は助成金事業対象のため無料

●問い合わせ先:Reジョブ大阪 https://re-job-osaka.org/lp

a456393a-19ee-4e5a-bb5e-b975930b4d15.jpg

高次脳機能障害という用語がようやく世間に浸透してきました。
高次脳機能障害とは、脳出血や脳梗塞など脳卒中の後遺症として、あるいは交通事故などによる脳損傷が原因で起こる障害です。
これまでは脳卒中の闘病記の中に、ちらほらと出ていた用語ですが、ここにきて、高次脳機能障害をテーマにした闘病記が数多く出版されるようになりました。
[お勧めの高次脳機能障害の闘病記]
『不運を不幸にしない―高次脳機能障害との共生を』佐栁進著2020年7月24日中央公論事業出版発行(本体1500円+税)
『私の夫は高次脳機能障害です―本人・家族がおだやかに暮らすための妻たちの知恵』藪中弘美編著2020年9月10日医歯薬出版株式会社発行(本体2200円+税)
また、失語症も高次脳機能障害の1つですが、こちらは用語が定着してからの歴史があり、今年から4月25日が「失語症の日」に認定されました。
その失語症の闘病記も良い本が出て来ています。
[お勧めの失語症の闘病記]
『再び話せなくなるまえに―小児神経科医の壊れた言語脳』秋津じゅん著2019年10月19日星和書店発行(本体1600円+税)

ただ、最近問題視されているのが、高次脳機能障害と、うつ病・双極性障害・統合失調症、認知症、発達障害との境界線の曖昧さです。病名が違っていても脳に何らかのトラブルを抱えた人たちが、正しい治療が施されているか?という問題が生まれているように思います。
医師だけでなく理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の人たちにも、高次脳機能障害について正しい理解が進むように、さまざまな啓発運動が起こり、今回の「まるっと文化祭」のようなイベントがあるのでは無いかと思います。


不運を不幸にしない―高次脳機能障害との共生を - 進, 佐柳
不運を不幸にしない―高次脳機能障害との共生を - 進, 佐柳

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント