生命がいる可能性が高い太陽系内の星

「生命がいる可能性が高い太陽系内の星 トップ5」という興味ある記事がつい先日紹介されたので、改めてご紹介します

生命がいる可能性が高い太陽系内の星 トップ5
1位 土星の衛星「エンケラドス」
2位 木星の衛星「エウロパ」
3位 「火星」
4位 土星の衛星「タイタン」
5位 木星の衛星「イオ」

この1位のエンケラドスという衛星、皆さんは知っていましたか? おそらく5年前までは、生命のいる可能性があっても、第1位にはならなかった星です。天文ファンでも、まだ知名度の低い存在です。それが、土星探査機カッシーニが2005年に接近して観測した際に、生命の成長に欠かせない有機分子の存在が測定され、一気に1位に登り詰めた星です。この機会に、ぜひ覚えておきましょう。

2位のエウロパは、それこそかつてのSF小説や映画(『2001年宇宙の旅』や『2010年宇宙の旅』)などでも、生命のいる可能性を示唆されてきた星で有名です。長く1位に君臨していたのですが、突如エンケラドスに逆転されました。しかし、氷におおわれた海と、その氷の地表に刻まれた無数の筋が盛んな地殻変動を証明し、充分に生命の存在を感じさせる魅力ある星です。また、同じ木星の衛星である5位のイオは、活発な火山活動が惑星探査機によって幾度も撮影されて、その姿は太古の地球を彷彿させ、原始生物の誕生を予感させます。

3位の火星は、近年の地表をなめ回すような調査で、かつて水脈が地表を流れていたことが確実視され、それが地下水脈としてもし今も存在しているならば、その中に生命がいることも考えられます。かつてより「宇宙人」のいる元祖の星です。

土星の惑星では、かつては4位のタイタンの方が1位のエンケラドスよりも、生命のいる可能性が高い星として紹介されていたと記憶します。さらに昨年には、4年前にタイタンに投下され着陸に成功した探査体ホイヘンスが撮影していた地表写真に、液体らしきものが写っていたと報じられました。地球以外の地表で初めて液体らしきものが撮影されたと、かなりセンセーショナルな話題を振りまきました。

さて、「かつては」という表現を何回も連発しましたが、今後天王星の衛星「ミランダ」や海王星の衛星「トリトン」がもっと観測されれば、上記ベスト5の順位が逆転するかもしれません。今後の観測結果に期待したいと思います。

ふと、宇宙に夢をはせる楽しい記事でした。
http://wiredvision.jp/news/200901/2009012023.html

そう言えば、話題の「まいど1号」も含め数機の人工衛星を搭載したH2Aロケットが、種子島宇宙センターから1月21日に打ち上げられる予定でしたが1月23日(12時54分~13時16分発射)に延期になりました
こちらも、成功を祈り、新たな宇宙開発の展開を期待したいと思っています。



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