闘病記研究会シンポジウムを取材

一昨日(平成21年1月10日土曜日)、東京で開催された「闘病記研究会シンポジウム」に取材を兼ねて参加してきました。
このシンポジウムは、従来文学の「手記」のジャンルで捉えられてきた闘病記に対して、多角的な視点から光を当てて闘病記の持つ魅力を見直そうという試みです。とりわけ医療に役立つ資料「医療資源」として捉えようとしているところが斬新です。
闘病記に係わる7名の研究者・実践者が集まり、午前10時から午後5時まで知見に満ちた報告や討論がなされました。
参加者も70名を越え(主催者発表)、会議室はほぼ満席の状態でした。
詳しい内容は、『星と泉』第2号に特集として掲載しますが、闘病記が単なる読み物ではなく、闘病者の病気と生活の全体像を知る情報源として役に立ち、実際、看護師による読書会があり、臨床の仕事に役立っているという報告もありました。また、海外では医学と文学とは深い関わりがあり、日本よりも社会的に闘病記を成立させていたという興味深い研究報告もありました。さらに、闘病記を専門に集めている古本屋「古書パラメディカ」の店主のお話は、含蓄がありとても面白い内容でした。
現在、取材内容をドキュメンタリー風に執筆中です。
『星と泉』第2号は2月下旬の発行予定です。
楽しみにお待ちください。

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