8月1日の「皆既日食」生中継!

月が太陽を隠し、昼間なのに夜のとばりが訪れる皆既日食
それが8月1日(金)に、北極圏からロシア、中国の一部にかけて見られます。
その模様が、インターネットを通じて全世界に生中継されますので、ぜひご覧になってください。
必見の映像が、映し出されるはずです

「ライブ!ユニバース」→ http://www.live-eclipse.org/

時間は、
生中継の開始が18:00から、
日食が始まるのは18:41からです。
徐々に月の影が、太陽面を覆い隠していく様が見られます。
そして、月が完全に太陽を隠す皆既日食は、19:44から始まり19:46までのわずか2分間のショーです。
その2分間の最後の瞬間、すなわち太陽の最初の光が見え始める瞬間、まるでダイヤモンドの指輪のように太陽光が輝きます。
「ダイヤモンドリング」といいます
これは感動の一瞬ですよ! 見逃さないようにしましょう!
また、皆既日食の2分間、太陽から放出されるエネルギー(=「コロナ」)が空間に放出されている様が見られます。これも、肉眼で見ることができるのは、この皆既日食の2分間だけです。

この「ライブ!ユニバース」はこれまでにも全世界であった日食を、インターネットで中継してきました。
その模様は、録画画像としてホームページで見ることができますので、今回の中継の前にご覧になられて、日食とはどのようなものかの予備知識としてください。
さて、その経験豊富な「ライブ!ユニバース」ですが、実は、前回の2006年3月のエジプト・トルコであった皆既日食の生中継に失敗しています。
日食の約1時間半の生中継中に、全世界から600万~800万アクセスがあります。
そのため、より多くのアクセスに対応しようと、これまで成功していた回線を捨て、より高度な衛星回線と契約したのですが、それが徒となり、さあ皆既日食のその瞬間!と思ったとたん、画面が真っ暗になり、中継が遮断されてしまいました。
私も、その瞬間を楽しみにしていたのですが、真っ暗な画面に唖然となり、多くの人にライブを見て!と紹介していた手前、心臓がバクバクしたのを覚えています。
ただ、天文を好きな人は心優しい人ばかりで、個人的なクレームは一つもありませんでした。逆に「残念だったね」と慰めてくださった方の多かったこと! 今でも皆様に感謝しています。
今回は、無事にインターネット中継が最後まで成功することを祈るばかりです。

皆様 8月1日夕刻には、ぜひインターネットの前に座り、皆既日食というとても珍しい天文ショーを堪能してください。

この記事へのコメント

星湖舎
2008年08月01日 20:30
無事、中継が終わりました。
今は、正直、ホッとしています。

最初は雲が多く、雲の影が太陽面を隠してしまい、画面が真っ暗になってしまうことがありました。
このまま曇天になり、今回は天候に邪魔されて失敗かと心配をしましたが、第1接触からはほとんど雲に邪魔されることなく、刻々と太陽面を隠していく月の影にじっくりと見入りました。
そして、月が完全に太陽面を隠すと、フィルターがはずされて、月と太陽が重なった生の画像が映し出されました。その瞬間の美しさ、その感動は今も余韻が残って忘れられません。
クライマックスのダイヤモンドリングの瞬間!
これはもう、生中継を見た者の特権でしょう。
「すご~い!! 綺ッ麗~!!」
そんな言葉では表しきれません。
神々しい感動でした。

さあ、来年は7月22日! 場所は日本、トカラ列島!
生で見るか、また中継に甘んじるか。
それぞれの選択が、今から始まります!