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zoom RSS 「コミックヨシモト」3ヶ月で休刊!

<<   作成日時 : 2007/09/09 22:16   >>

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吉本興業をしてもダメだったコミック誌の凋落!

今年の6月、吉本興業がお笑いタレントたちの人気をバックにコミック誌「コミックヨシモト」を立ちあげました。
読書離れはコミック誌の世界にも浸透しており、出版業界はこの吉本興業の快挙を歓迎し、その動向に注目していました。
しかし、わずか3ヶ月で休刊宣言!
クオリティの低さはささやかれていましたが、
その短命に、ショックを隠しきれません。

コミック誌業界はこの十数年間、一度も前年より発行部数、販売金額ともに上回ったことがありません。
下降の一途を辿っています。
1996年には年間約15億冊あった発行部数が、2006年度は約10億冊まで落ち込み、販売価格も1996年には年間約3310億円あった売り上げが、2006年度は約2270億円と、1000億円以上も減少しています。
コミック本(作品ごとに単行本化されたもの)こそ、10年前と同じ発行部数と販売金額をあげています(2006年度は年間約7億冊が発行され約2500億円の販売金額があります。これは10年前とほぼ同じ数値です)が、発行点数の増加による一点の発行部数の減少が心配されています。

コミック誌を開いても、どこから読めば良いのか分からないという子供たち。
そのような漫画の読み方も知らない世代が増えつつあります。
また、かつては顰蹙(ひんしゅく)を買っていたスーツ姿でコミック誌を読むサラリーマンの姿も、最近では電車の中にも街中にも、とんと見かけることが無くなりました。
漫画は世界に誇れる日本の文化と言われますが、
漫画の読者層が貧弱になりつつある今日、
マラソンの先頭ランナーが後続集団に飲み込まれるように、
やがて日本の漫画はトップランナーとしての輝きや新鮮さ、さらには技術力を失い、
日本に学んだ海外の漫画文化に飲み込まれてしまうのでしょうか。

そんな思いを強く感じた「コミックヨシモト」の短命でした。


関連ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070908-00000056-mai-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070909-00000023-nks-ent

コミックヨシモト 2007年 9/18号 [雑誌]
コミックヨシモト 2007年 9/18号 [雑誌]

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