七夕とメトロン星人と松尾芭蕉と

七夕です。
全国的に雨の予報で、軒端に揺れる笹の葉も寂しそうです。

ふと、そんな時、ウルトラセブン大賞にメトロン成人が選ばれたというニュースがあり、興味をそそられました。

メトロン星人に大賞「たいへんな栄誉だ」
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070706-223100.html

久しぶりにウルトラマン、ウルトラセブンに夢を馳せた少年の頃を思い出しました。

松尾芭蕉が七夕の日に詠んだ名句があります。
元禄2年7月7日、新潟の直江津の句会で発表された作品です。
しかし、当日、直江津は朝からの雨で夜も星が見えなかったそうです。
そこで、この句は七夕の夜の実景を見て作られたのではなく、荒々しい秋や冬の日本海に浮かぶ佐渡を思い浮かべて作られた句であるという解釈もなされています。
流刑の地・佐渡が、旅人の芭蕉の心をそのように揺り動かせたのでしょうか。
芭蕉が没して300年以上が経ちましたが、芭蕉の空想は色あせることなく名句として心に感動を伝えます。

「荒海や佐渡によこたふ天河」

たとえ星が見えなくとも、曇り空の向こうで輝いている星々に、思い思いの夢を馳せてみるのも、七夕ならではの一興でしょう。

この記事へのコメント

2007年07月07日 07:24
>「荒海や佐渡によこたふ天河」
いい句ですよねえ…なんだか葛飾北斎の絵みたいなダイナミックさを感じます。学校で習ったかな?記憶がイマイチ定かじゃないです。
星湖舎
2007年07月07日 20:24
シーラカンス様

こんにちは。

今日は、少し雲がかかっていますが、なんとなく夜は晴れそうですね(大阪は…)。
金星が見えます!
その横に土星があるはずなんですが…、こちらは残念ながら薄雲に隠されています。
土曜日の七夕、お子様方と楽しんでください。

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