気がつけば、もう6月!

気がつけば、もう6月!
忙中になかなか閑がありません。

ふと、夕方、西の空を見ると、金星がすごく高いところで輝いています。
「金星って、こんなにも太陽から離れていたのか!」と、新たな感動を受けます。
金星は地球と太陽の間にある内惑星だから、どんなに頑張ってもその距離でしか存在することができません。太陽が沈んだ後に、東の空から上がってくることなんかできないわけです。常に太陽に従うように周回している光の点なのです。
「ああ、地球もあのように、宇宙から見たら太陽の周りを回っている小さな光の点なんだ」と感じ入ってしまいます。
そんなことを感じると、忙しさも暫し忘れます。

これからは梅雨空に変わり、なかなか星を見る機会は少ないかもしれませんが、夕方もし晴れていたら、皆さんも西の空高く煌々と輝いている金星を眺めてみてください。
今月の9日が東方最大離隔の日だそうです。
近くに1等星の明るさで、土星も居るはずです。
これからしばらくは、土星と金星が接近します。
しし座の1等星レグルスと土星、金星が接近して輝いている様は壮観です。
また、少し東南の空を振り返ると、さそり座の1等星アンタレス(赤い星です)の隣に、-2.6の明るさ(この明るさは金星の次に明るい状態です!)で、木星が輝いています。
このドラマティックな夏の星空を、ゆっくりと観望したいものです。

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